2021.7・17行動報告

もうガマンできないスガ政治!命と暮らしを守る政治を!

―総選挙は近い‼ 市民と野党の共闘‼― 

7・17 岐阜総がかり行動 -第20弾-

 

 お礼とご報告

                                         2021年7月18日

戦争をさせない・9条を壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会

 皆さん “7.17 岐阜総がかり行動”にご参加いただきありがとうございました。

梅雨もほぼ明けたようでしたが、温度は上昇し、熱中症が気になるような状態でした。とりわけ、コロナウイルス感染防止のためにしているマスクは辛かったと思います。参加者は約130名でしたが、皆さん、本当にお疲れ様でした。

 本集会は、“もう ガマンできないスガ政治”“命と暮らしを守る政治を!”をメインテーマとしたものでしたが、オリンピック開催を6日後に控え、また2,3か月後には衆議院議員選挙が行われるというタイミングであり、会場にはスガ政治への怒りと総選挙への期待とが溢れていました。その意味で、安保関連法の強行採決日である“19日”以外に実施した本集会の意義は大きいものであったといえます。

  以下に、この集会・デモの様子を報告します。

    【動画】20210717岐阜総がかり行動   https://youtu.be/Y8CDKkMxbWo (37分)

 会場は先回に続き、清水緑地公園(岐阜市)であり、司会は青木が行いました。今回は、オープニング・ミニコンサートとして、湯上芳美さん(音楽集団ひまわり)にご参加していただきました。張りのある声で反戦歌などを歌っていただきました。ありがとうございました。

 続いて、主催者挨拶として、岐阜総がかり行動実行委員会代表の河合が、菅首相のリーダー失格、無責任さなどを訴えると共に、命と暮らしを大切にする野党と市民との共闘の早期実現を期待しました。そして、この場で、皆さんに提案をしました。

 それは、「一票一揆」をこれからの活動の合言葉にしようというものです。「一票一揆」とは、「一人ひとりが一票を投じる形で大きな一揆と成す」ということであり、国民一人一人が主権者として、その一票を大切にし、“命と暮らしを守る政治を”実現していこうというものです。かつて岐阜の地では、「郡上一揆」や「大原騒動」など悪政に立ち向かった農民一揆という歴史があります。「どうしても立ち上がらざるを得ない状況」があったのです。そして今、私たちは「どうしても立ち上がらざるを得ない状況」なのです。「一票一揆」の風を起こしましょう。 


 その後、野党からご挨拶をいただきました。立憲民主党からは阪口直人さん、日本共産党からは山越徹さん、社会民主党からは市川美彦さんがそれぞれ、菅政権の問題点や市民と野党の共闘の重要性を訴えられました。国民民主党は日程調整がつかなったためメッセージをいただきました。

 そして、先ほど提案した「一票一揆」。「一票一揆」を合い言葉に、岐阜の地に、その風を吹かせましょう。と改めてアピールし、参加者から賛同の拍手をいただきました。皆さん、よろしくお願いします。

(集会アピールは、下に載せています)

  最後には、挨拶をいただいた方々や事務局なども並び、参加者一同で、ボードを揚げながら、「命と暮らしを大切に!」「市民と野党の共闘で政治の転換!」とコールしました。

 その後のデモは、先回同様、清水緑地公園から「からくり時計前」までとしました。このような時節柄、また炎天下となり、人通りは多くありませんでしたが、沿道からの励ましを受けながら最後まで沿道にアピールしながらデモ行進しました。

 

 皆さん本当にお疲れ様でした。


 

7・17 岐阜総がかり行動-20弾-アピール

 

 「10月衆院選」が必至となりました。この衆院選は“命と暮らしを守る政治を”実現するためには、絶対に『勝利』しなければなりません。そこで本日の集会&デモを起点とする、一つの提案をします。

“もうガマンできないスガ政治”、“救いようが無いスガ政治”をストップさせ、まっとうな政治を獲得する活動・運動として、またキャッチフレーズ・合言葉として「一票一揆」という表現を、大々的に打ち出していこうではありませんか。

 「一票一揆」。「一人ひとりが一票を投じる形で大きな一揆と成す」、そんな思いを込めています。美濃や飛騨は江戸時代、「郡上一揆」や「大原騒動」をはじめとする悪政に立ち向かった農民一揆が起きました。先人に学んで“現代のむしろ旗”=“もうガマンできないスガ政治” “命と暮らしを守る政治を”を屹立(きつりつ)させましょう。

 

 一揆を起こすには、「どうしても立ち上がらざるを得ない状況」が必要です。あらためて、スガ政治の昨今を眺めると、私たちの生命・安全が脅かされ、生活が立ち行かない飢餓・貧困に瀕(ひん)しています。国民の命や暮らしが危ないのです。「どうしても立ち上がらざるを得ない状況」のはずです。

まず、オリパラの問題。主舞台となる東京都が「緊急事態宣言」になり、最悪の状態での開催です。国内外の人たちの「人命と安全」は二の次。スポーツの祭典どころか、これでは「コロナウイルスの祭典」です。

併せて、コロナの問題。あれほど尻をたたいたワクチン接種は何と「弾切れ」。自分たちの施策を蔑ろ(ないがしろ)にして、飲食店を悪役に仕立て上げ、酒の卸業者や銀行を使って締め付けようとする有様です。

  

 これらは、自分たちの「無策の責任」を国民に転嫁するものです。それと共に人権抑圧を画策する「重要土地調査規制法」「デジタル庁」等々を数の力で成立させ、軍事費は湯水のごとく無駄遣いをしています。国民が怒るのも当然。世論調査では内閣支持率は30㌫台に止まったままです。最近の選挙でも、国政の補選三つ、知事選二つ、そして都議選と自民党は敗北続きです。

良識ある野党、命と暮らしを大切にする野党が、自公政府に取って代わるチャンスです。そのためにも、先の各選挙で成果を挙げた「市民と野党の共闘」が絶対に必要です。

しかし残念ながら、岐阜県内では現時点で「市民と野党の共闘」が実現していません。野党各党には早期の「共闘実現」に向けた奮起を期待してやみません。

 

 一方、私たち岐阜の市民サイドは、残念ながら非力であることは否めません。そのため、地域や職場での地道な選挙活動のほかに、良い意味での「風(かぜ)」が必要になります。内閣支持率30㌫台なのです。「一人ひとりが一票を投じる形で、大きな一揆を成す」ことが出来るのです。

 

 「一票一揆」「一票一揆」。「一票一揆」を合い言葉に、岐阜の地に、その風を吹かせましょう。一人一人が主権者として、その一票を大切にし、“命と暮らしを守る政治を”実現していきましょう。

 

2021年7月17日

 

もうガマンできないスガ政治! 命と暮らしを守る政治を!

岐阜総がかり行動 参加者一同   

 

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 → 岐阜総がかりニュース No32