2020.1・19行動報告

戦争させない 安倍改憲反対 辺野古新基地建設反対
市民と野党の共闘で政治を変えよう!

 ・19 岐阜総がかり行動 -第14弾-

 

 お礼とご報告

 

                                         2020年1月20日

                             戦争をさせない・9条を壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会

 

 皆さん 
 “1.19 岐阜総がかり行動”にご参加いただきありがとうございました。

 冬とはいえ、温かい日差しに包まれ、まさに2020年初めの集会・デモにふさわしい日和でした。
 参加者も、約250名と多く、元気の出る、楽しい行動でした。皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。お礼を申し上げます。
 また、都合で参加できなかった皆さんには、この集会・デモの様子を報告します。

 開会前に、カンパの訴えやボード揚げの練習をしたうえで、開会挨拶へと移りました。
 「岐阜総がかり行動」代表の河合から、2015年11月に結成後、様々に活動してきたこと、その間安倍政権は不正義、不祥事を繰り返してきたこと、しかし安倍政権は生き残っていることなどを述べたのち、今年こそ安倍政権を倒しましょうと呼びかけました。また、辺野古新基地建設での軟弱地盤による工期・工費の大幅増にも触れました。

そのあと、沖縄問題も踏まえ、岐阜県沖縄県人会会長の大城豊次さんが、沖縄の歴史、現状、そして首里城再建などについて話をされ、またアコーディオンを持って「沖縄を返せ」「一坪たりとも渡すまい」「原爆許すまじ」を歌ってもらいました。これには参加者一同も唱和し、怒りと共に元気をもらいました。

 そのあとは、「戦争反対」「もう黙っとれん」のボード揚げをし、集会アピールへと移りました。この集会アピールは別掲されています。是非お読みください。(下に集会アピールを掲載しています)

 集会動画https://youtu.be/XcS_r1B5TPI


 その後のデモは、いつものコースでしたが、今回はサウンドカーを先頭にして、ラップ調のコールをしました。心が弾むような音楽にのせて、若い女性のリズムよいコールは、街行く人を引き付け、いつもに増して注目を浴びていたように思われます。

 テンポの速いコールに戸惑う参加者もいたようでしたが、いつも以上に短く感じる約1時間のデモでした。

 なお、会場での「岐阜総がかり行動」へのカンパも、大変多く、今後の活動へ大きく背中を押された心地です。また、デモ終了後の首里城再建へのカンパも多く集まったようです。皆さん、ありがとうございました。

 

2020年1月19日は、日本の対米追従を明らかにした「諸悪の根源」ともいうべき安保条約が改定されてから60年目です。安保体制から早く脱却したいものです。 

 

 戦争させない 安倍改憲NO 辺野古新基地建設反対
 市民と野党の共闘で政治を変えよう!

 

 皆さん 頑張りましょう!


1・19岐阜総がかり行動、集会アピール

 

  2020年。心新たに、重要な年を迎えました。
 「先手必勝。開けるぞ風穴」。そのため、私たちの心を一つに束ねたい。そんな思いの「集会アピール」を、ここに発したいと思います。

 

 「敵を知り己を知らば、百戦危うからず」という格言があります。

 

 「敵」は何か? 言うまでもなく、私たちの生活を壊し、日本社会を荒野のように一変させている安倍政治です。
 「己」とは? もちろん私たち市民です。そして安倍政治を終わらせるために、手を組むべき野党という政治勢力です。

 

 「敵と己」の力関係は、残念ながら未だ力及ばない所が多々あります。
 国政私物化・隠蔽の「桜を見る会」、身内議員らの相次ぐ逮捕の「カジノ汚職」、そして米国追随、戦争危機の「自衛隊の中東派兵」などゴリ押し政治の数々。
卑近にして、このあり様です。

 

 「百戦危うからず」にするためには、新たな創意工夫とエネルギーが必要です。中でも連帯すべき野党間の態勢を、一日も早く整えることが求められます。課題の原発。ぜひとも〈止(や)める方向〉で、まとめてほしい。

 

 「百戦」に相当する当面の“戦場(いくさば)”は、年内に予想される「衆院選」という政治決戦です。〈一票を投じる〉という私たちの権利を最大限に行使できる態勢を作りましょう。

 

 「敵」の情勢はどうでしょう? 安倍政治は末期的です。強がりを見せていますが、内情はアップアップ。次なる自民党の首領(ドン)を巡って、すでに内輪もめが始まっています。
 しかし「死に体」にもかかわらず、安倍首相は年頭の挨拶で、戦争できる国をめざす「改憲」を掲げ、その色気を捨て去っていません。
 私たちは、これに対置して明確な返答を突きつけてやりましょう。「あなたの命運は尽きました」「安倍政治さようなら」と。

 

 最後に、今回の総がかり行動のスローガンを確認し合いましょう。
 「戦争させない」「安倍改憲NO」「辺野古新基地建設反対」。
 そのために「市民と野党の共闘で政治をかえよう」。  

 

               2020年1月19日

 

                      岐阜総がかり行動~第14弾~参加者一同

 

 

                            参照  → 岐阜総がかりニュース   No26