2018年 8・19岐阜総がかり行動 報告

■ お礼とご報告

2018年8・19 「森友・加計」徹底糾明! 安倍9条改憲NO! 安倍退陣! 

市民と野党の共闘で政治を変えよう! 岐阜総がかり行動~第10弾~

                お礼とご報告

                                  2018年8月20日

                       戦争させない・9条壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会

 

皆さん “8,19 岐阜総がかり行動第10弾~”にご参加いただきありがとうございました。

 大変厳しい猛暑の中であり、参加者の皆さんの体調が心配でしたが、何事もなく集会、デモを行うことができました。参加者は約250名でした。本当にありがとうございました。


 集会では、8月8日に急逝された沖縄県知事翁長雄志さんへの追悼と翁長さんの遺志を引き継いでいくという私たちの決意を込めて黙とうをし、集会最後には「翁長知事の壮絶な死を悼み、沖縄への連帯を誓う」とのアピールを採択しました。来月30日に投開票される沖縄県知事選では、何としても翁長さんの遺志を引き継ぐ知事を誕生させなければなりません。  


 この集会は、「森友・加計」徹底糾明! 安倍9条改憲NO! 安倍退陣!を目指すものであり、そのためには「市民と野党の共同」が絶対に必要であるとの立場から、「岐阜総がかり」が主体的に参加している「ピースハートぎふ」の野党4党に連帯の挨拶をお願いしました。国民民主党岐阜県総支部連合会からは今井代表(衆議院議員)、立憲民主党岐阜県連合からは山下代表、日本共産党岐阜県委員会から高木書記長、社会民主党岐阜県連合から森代表が来ていただきました。壇上では野党4党と「岐阜総がかり」の河合代表とが揃い踏みし、“腐敗の安倍政権の退陣、安倍9条改憲NOのために団結して頑張ろう”と三唱しました。 

 この後、高橋恒美副代表が緊急アピール「翁長知事の壮絶な死を悼み、沖縄への連帯を誓う」を読み上げ、参加者一同で採択しました。(アピール文は下の方に掲載)。また、参加者全体でプラカードを掲げ、「安倍9条改憲NO!」「安倍は退陣!」と声を合わせました。


 そして、「市民と野党の共闘で政治を変えよう!」の決意を新たに、市内デモに出発しました。


なお、「岐阜総がかり」としての今後の活動は、次のとおりです。

 

⑴ 「ピースハートぎふ」が主催する、9月19日(水)午後6時30分からの「諏訪原健講演会」を成功させることです。諏訪原さんは、「自由と民主主義のための学生緊急行動」つまりシールズで活躍した若者(26歳)であり、安保法制反対運動、辺野古新基地建設反対などに取り組んでおられます。岐阜市民会館・会議室80です。周りの人と共にご参加ください。

 

⑵ このため、9月19日予定の「もう黙っとれんスタンディングアピール」は中止します。次回は10月19日(金)午後5時からです。 

 

⑶ 「岐阜総がかり」として、12月1日(土)午後には、中日新聞東京本社(東京新聞)記者である望月衣塑子さんに、安倍政権、憲法、防衛などについて講演してもらいます。詳しくは後日行います。

 

⑷ そして、何と言っても重要なのが、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の3000万人署名です。安倍9条改憲NOの声、私たち国民の圧倒的多数が「安倍9条改憲NO」であることを示すためにも、もっともっと多くの声、署名を集めることが必要です。よろしくお願い致します。

  

皆さん、本当にありがとうございました。

 


8・19岐阜総がかり行動「集会アピール」

              翁長知事の壮絶な死を悼み、沖縄への連帯を誓う

 

    沖縄知事の翁長雄志(おなが・たけし)さんが急逝されました。膵臓がん、67歳という早すぎる死でした。
    死去寸前まで、沖縄の未来のために心を砕き、埋め立て承認「撤回」に向けた沖縄防衛局への「聴聞」を目前にしての訃報でした。返すがえすも無念です。
    翁長さんは「オール沖縄」のシンボルでした。ウチナンチュの誇りと平和への希求に人生を賭けられたのです。
   
     1995年の少女暴行事件を機に、日米で世界一危険な軍事基地・普天間基地の返還が合意されました。しかしそれは、辺野古に巨大な新基地を建設することを引き替えとした合意でした。沖縄の願いを裏切ったのです。
   
     米軍の世界的再編に加え、朝鮮半島の危機の緩和という中で、沖縄に新たな海兵隊の基地を作る理由は消えています。1兆円もの税金を投入して、貴重な自然を破壊する必然は、今やどこにもありません。
     
     翁長さんの死去に伴う沖縄県知事選は、来月30日に投開票となります。「辺野古に基地はつくらせない」という翁長さんの強い遺志が、必ずや引き継がれる結果となることでしょう。
   
     私たち岐阜の人間も、沖縄の人々と連帯し、翁長さんが残した「烈々たる遺志」を運動の中に継ぐことを誓って、「追悼の誓い」としたいと思います。
   
   
            2018年8月19日

 

                           『森友・加計』徹底糾明! 安倍9条改憲NO! 安倍退陣!
                                                      8・19  岐阜総がかり行動  参加者一同 

 

 

        参照 → 岐阜総がかりニュース No14


                                 2018.8.20 岐阜新聞