2016.6・19岐阜総がかり行動 報告

■ お礼とご報告

「6・19戦争法廃止! アベ政治を許さない 岐阜総がかり行動」

                お礼とご報告

                                         2016年6月20日

                                     戦争させない・9条壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会

 参議院議員選挙の公示を3日後に控えた6月19日午前10時30分から、「岐阜総がかり行動」第3弾を金公園で行いました。今にも雨が降り出しそうな、現にデモ途中で少し降られるという天候にもかかわらず、約1,000人の市民が参加しました。皆様、ありがとうございました。

 

 5月12日、「岐阜総がかり行動実行委員会」と岐阜県内の野党3党(民進党、共産党、社民党)とで結成した「ピースハートぎふ」が参議院議員小見山よしはる氏と政策協定を結びました。①安全保障関連法の廃止、②集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む立憲主義の回復、③個人の尊厳を擁護する政治の実現を目指すため、「アベ政治を許さない」ためであり、ここに「野党共闘、野党統一候補」が実現しました

 


 そして、この6.19集会にも、民進党岐阜県総支部連合会代表代行の衆議院議員今井雅人様、日本共産党岐阜県員会常任委員の高木光弘様、社会民主党岐阜県連合代表の森廣茂様に参加していただき、それぞれから熱い連帯の挨拶をいただきました。その後野党3党の皆様と共に、「野党共闘、野党統一候補」である参議院議員小見山よしはる氏を万雷の拍手で迎えました。小見山氏は、「ピースハートぎふ」のTシャツを着て、力強く「アベ政治を許さない」「頑張るぞ」とアピールされました。参加者からは「頑張れ」の大合唱でした。

 


 その後は、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の呼びかけ人の一人である石田英敬東京大学教授が東京から駆けつけて下さり、全国各地で、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民が立ち上がっている状況を報告されました。同時に、前日18日「市民連合」と小見山氏とが政策協定を結んだということで、壇上で協定書の交換がなされました。

 

  そして、「安保法制に反対するママパパの会」のママや子どもが並んで「集会アピール」の朗読がなされました。「集会アピール」は午後に沖縄で開催される「怒りと悲しみの県民集会」に連帯するものでもあり、参加者全員で採択しました。

  最後には、全員で「ピースハートぎふ」ボードを高く掲げ、「アベ政治を許さない」、「投票に行こう」、「投票に行こう」、「投票に行こうよ」と大きく大きくアピールしました。               (集会アピールは下に)

 


 

  11時10分からは、4つのグループに分かれ、金公園から、JR岐阜駅前、名鉄岐阜駅前、ドン・キホーテ前そして、金公園に戻るコース約2kmをデモ行進しました。この間、市民の皆さんへ「戦争法廃止」「アベ政治を許さない」「投票に行こうよ」などと繰り返し訴えました。デモ行進の最後尾はSEALDs TOKAIの若者がラップ調のコールで大いに雰囲気を盛り上げてくれていました。

  この「6.19集会」には、186もの各種市民団体から賛同をしていただきました。会場では10万円を超えるカンパがありました。皆さん、本当にありがとうございました。
私たちは、「戦争させない・9条壊すな!」「アベ政治を許さない」「投票に行こうよ」をこれからも訴え続けます。皆さん、町のあちこちで「ピースハートぎふ」ボードを高く掲げ、「アベ政治を許さない」「投票に行こうよ」と大きく大きくアピールしてください。
 参議院議員選挙では、市民と野党の共闘で野党統一候補を勝利させ、政治を変えましょう。
 

■ 6・19集会アピール

                    市民と野党の共闘で、政治を変えよう!

 

 戦後71年間、日本国民は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存する」と前文で宣言し、徹底した非戦を定めた憲法9条を守ってきました。ところが自民党・公明党を与党とする安倍政権は、憲法違反の戦争法を強行し、いつでもどこへでも積極的に自衛隊を派兵しようとしています。さらに「緊急事態条項」が必要だといい、明文改憲まで主張しています。
 これは、国民の命を危険に陥(おとしい)れ、日本の平和と民主主義を根本的に壊す道です。

 

 また、安倍政権が推し進める経済政策は、大企業だけを儲けさせ、国民には「貧困」を生みだし「格差」を広げていくばかりです。消費税増税延期は「アベノミクス」の破綻の表れです。
 アベ政治を許さない!の声は、全国各地で、ここ岐阜でも、各層、各年代に満ち満ちています。
 子どもや若者の希望を奪う政治は変えなくてはなりません。

 

 私たちは、昨年秋に市民運動の共同組織「戦争させない・9条壊すな 岐阜総がかり行動実行委員会」を結成し、さらに5月には、岐阜県内野党3党とともに「ピースハートぎふ」を結成しました。「ピースハートぎふ」は、小見山よしはるさんと「戦争法の廃止」、「立憲主義の回復」、「個人の尊厳を擁護する政治の実現」の3項目の政策協定を結びました。
 市民の運動の力で、岐阜でも一人区での野党共闘が実現したのです。

 

 今日、沖縄では「怒りと悲しみの県民大会」が開かれ、全国から熱い眼差しを向けられています。そして、全国各地で、これに呼応して「命と平和のための6・19大行動」、「戦争させない・9条壊すな 総がかり行動」が行われています。
  6月5日の沖縄県議会選挙では、辺野古新基地建設中止を求める翁長知事を支持する勢力が圧勝しました。私たちもその後に続きましょう。

 

 6月22日から始まる参議院選挙は、アベ政治を変える大きなチャンスです。
 「野党共闘」の候補を必ず勝利させましょう。市民と野党の共闘で、政治を変えましょう。
   全国の仲間と連帯して、安倍政権の暴走を止めましょう!

 

 今こそ市民の出番です。
 私たちは、岐阜県民に呼びかけます。 

 

 政治を諦めない、選挙に行って政治を変えよう。 「投票に行こうよ。」

 

                                               2016年6月19日

 

    6・19 戦争法廃止! アベ政治を許さない 岐阜総がかり行動 参加者一同

 

 

■ 6月16日現在賛同団体(186団体)

ダウンロード
賛同団体 2016_6_16現在 186団体.pdf
PDFファイル 148.2 KB

 

 

参照

  → 賛同団体